産後骨盤矯正は一般的に『妊娠と出産によって開いたり歪んだりした骨盤を戻す』産後に特化した整体技術の1つとされています。

ただし、当院の産後骨盤矯正は他院と決定的な違いがいくつかあります。

産後の不調は骨盤の開きが原因？

産後は腰痛、肩こり、膝痛、産後太りなど、様々な不調が現れます。確かに骨盤は妊娠中から産後にかけて開きます。当院に来院されるお客様も「骨盤の開きを戻して欲しい」と仰る方が多いです。

では、産後に骨盤がどれくらい開いているかご存知ですか？

実は、7mm〜9mmと言われています。

骨盤はそんなに開いていないのです。また、骨盤の開きは産後3ヶ月から5ヶ月の間に自然と戻ると言われています。すなわち、産後の不調は骨盤の開きだけが原因ではないのです。

では、何が産後の不調を引き起こすのでしょうか。

産後は筋肉がゆるゆる

結論から言うと、産後の不調の最大の原因は筋肉の緩みです。

妊娠中に赤ちゃんが大きくなり、骨盤が開いていく過程で骨盤周りの筋肉が緩み伸びていきます。産後は、骨盤の関節や子宮は自然に戻っていきますが、筋肉の緩みは戻りません。

産後3ヶ月以降も様々な不調が改善しないのは、そのためです。

また、筋肉の緩みが戻らないと体幹や骨盤に存在する姿勢を保つ上で非常に重要な筋肉が上手く機能しないため、姿勢が崩れます。骨盤が傾いたり、背骨が傾いて片方の肩が下がったりするのはそのためです。

産後の不調改善は全身のケアが必要

前述した通り、産後の不調の最大の原因は筋肉の緩みです。緩む筋肉は骨盤周囲や体幹が主ですが、そこが緩むせいで下半身や肩甲骨周囲の筋肉は逆に負担がかかり、硬くなります。

地盤の緩い場所に家を建てると家が傾きますよね？

産後の体でも同様のことが起きています。ですから産後の不調改善は、骨盤周囲の緩んだ筋肉を戻し、硬くなってしまった下半身や肩甲骨周囲の筋肉を柔らかくする必要があります。また、全身の筋肉のアンバランスによって歪んだ姿勢を戻さなくてもいけません。

産後の不調・姿勢の改善には筋膜リリースが最適

産後骨盤矯正は少なくとも「バキバキする整体」のイメージがあるかと思います。前述したように産後は骨盤の筋肉が緩んでいます。そんな骨盤に負荷をかけて無理やり関節を戻そうとしてしまうとさらに筋肉が緩んでしまい、不調が悪化してしまいます。

当院では、「バキバキする整体」は一切行わず、刺激の少ない「筋膜リリース」という技術を用います。骨盤の外側にある筋肉などの循環を良くして、いくことで骨盤の内部の筋肉の循環が改善し、筋肉の働きが改善していきます。また、筋膜リリースの強度や圧を変えることで筋肉を緩ませることも可能なため、硬くなっている肩甲骨周囲や下半身の筋肉の硬さを緩和することができます。

当院の技術は、他院には真似できない刺激が少なく効果的な施術を行っています。

産後ケアの通院期間は２〜３ヶ月！託児も無料！

育児はとても大変です。そんなに何回も何ヶ月も整体院に通っている暇はありません。

当院では、90%以上のお客様が3ヶ月以内に卒業されています。

通院頻度も月に3回程度です。

身体にも生活リズムにも負担をかけずに通えて、お子様づれでも安心して通えるようにより良いサービスを心がけています。